見だし - コミュニケーションについてのコラム

「こんな時どうすればいいのだろう?」 コミュニケーションのヒントになる、理論やTIPS集です。

「ほめ上手なんだからぁ!」と評価されたら、Very Good!

さて唐突ですが、今、このページを読んでいらっしゃる皆さんは、誉め上手でしょうか?

それとも、ほめることが苦手でしょうか?


このセンテンスでは、ポジティブ・肯定的ストロークのポイント、ほめ上手についてふれさせていただきます。


ポジティブ・肯定的なストロークもネガティブ・否定的なストローク、どちらも大切なストロークですが、まずは、出来るだけポジティブ・肯定的ストロークを多く発信することが大切です。


なぜなら、ポジティブ・肯定的ストロークは、ココロの栄養となり、人のヤル気・モチベーションに火をつけ、チーム・組織全体の活性化につながっていくからです。

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例えば、何かひとつ仕事をしたとき(終了したとき)や、小さいことでもいいので何かを達成したときに、

  • 「ごくろうさま」
  • 「がんばったね」
  • 「うまくいったね!」
  • 「良かったよ」

そのような一言でも充分です。まず意識的に言葉や態度に出してほめてみましょう。


ほめ上手な人は、相手の良いところやうまくいったことを見つけるのが早く、そして行動や言葉で相手やまわりの人に対して、的確に表現・フィードバックすることがとても上手いです。


このことは、重要なヒューマン・スキルのひとつです。


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しかし、ほめることが苦手な方もいらっしゃるかと思います。

  • 「恥ずかしくて言いにくい、言えない」
  • 「ほめると、相手がつけあがる。くせになるから言わない。」

など、肯定的ストロークを、積極的に発信することに抵抗がある、あまり回りに発信してはいけない、そんな風に考えていたり、無意識にそういった行動をとっている方もいらっしゃいます。

また、もし

  • 自分のキャラクターとマッチしない
  • 自分のリーダーシップスタイルにはあわない…

そんな風にお考えの方がいらっしゃいましたら、肯定的ストロークは、人の成長とチーム・組織の活性化につながる、ひとつの手段やスキルです。


自分自身のコミュニケーションスキルを拡げる・向上させる、ひとつのトライアルだと思って取り組んでみてはいかがでしょうか。

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前頁にご紹介しましたが、交流分析士であり臨床心理学者のクロード・スタイナー博士(Dr. Claude Steiner)も「ストローク経済の法則」5つのポイントの中のひとつに、ストロークは遠慮せず・もったいぶらず、素直に発信しましょう、としています。


どんなに、ストロークをたくさん発信しても無くなることはありません。


あまり難しく考えすぎずに、相手の良いところを見つけたら、まず言葉や態度に表すことをおすすめします。


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最初は意識しなくては出来ないかもしれませんが、繰り返していくうちに、自分のひとつの筋肉のようになり、無意識に使いこなすことができるようになっていきます。


「もう、ほめ上手なんだから♪!」

そんな風にまわりの人からストロークをもらったら、大成功です!

「ホメられ上手」は「ホメ上手」 - 肯定的ストローク発信の名人

さて次は、ちょっと視点を変えて、ホメられ上手がストローク交換が活発に行われ、多くの肯定的ストロークが飛び交っている元気でイキイキ、活性化したチームや組織の要因になりますよ!ということにふれて行きます。


先に、結論から言いますと、まわりの人から、ほめられたり、認められたりしたときに、素直に受けとることができるがポイントになります!


「なんだ、そんなの簡単♪」と思われた方、多いでしょうね。でも、「ここで、もう読むの止めたぁ」そんなこと言わないで続きも読んでくださいね!


なぜなら、自分では気づかないうちに、素直に受けとっていないときがあり、もしかしたら損をしていることがある。そんなことに気がつくかもしれませんから…。


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例えば、こんな経験や体験ありませんでしょうか?

自分自身、もしくは誰かが、何かのことで、認められたりほめられたりした場面で

  • 「いやいや、私はまだまだ…です。」
  • 「たまたま、うまくいっただけです。運が良かっただけです。実力ではありません。」

こんな風に謙遜したり、または、相手から言葉を返されたりしたこと。


また、

  • 「そうやってほめておいて、別のことを頼もうとしているでしよう!?」
  • (何か裏があるでのはないか?、たくらんでないか?)

そんな風に勘繰ってみたり、邪推してみたり…。そんなリアクションが返ってきたり。


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例えば、nobuさん

「今回の会議での発表は内容がまとまっていて、資料も解りやすくて良かったよ」

yukiさん

「いや、ダメでした!もっと、あそこは… もう全然なってません。」

このような会話や似たような場面、どこか思いあたることがありませんでしょうか。


nobuさんが発信した肯定的ストロークを、yukiさんは受け取ろうとせずに打ち消してしまいました。

これでは、肯定的ストロークを発信した人も困惑してしまいますよね。


また、もしもですが、

「いったいどこが良かったっていうんですか?!

私の気持ちも知らないで(怒)!!」


そんな風に、肯定的ストロークを、否定的に受け取り、怒ったりされたら、yukiさんに対して、ストロークの発信がしづらいと感じたり、もう二度と発信しない、そんな風に思ってしまうかもしれませんよね。


自分の好みに合わないストロークを受け入れないことで、自分らしさ・その人らしさを維持するという側面もありますが、肯定的ストロークを受け取らないというのは、自分の良さや強みに気づく機会や、自身の成長のチャンスを自ら放棄したり、奪ってしまうことにもなるかもしれませんよね。

それは、なんとももったいないことです。


相手や回りから肯定的ストロークを発信されたら、そのストロークを信用し(相手を信頼し)、素直に受け取ることも大切なことです。


相手の話をよく聞き(傾聴)、うれしさを表現したり、ありがとうと感謝を伝えたり。

その姿勢が、ストロークを発信してくれた相手に対しての肯定的ストロークとして返り、お互い気持ちの良いストロークの交換、コミュニケーションとなります。


相手や回りも気持ちの良いストロークの交換、コミュニケーションの存在に気がつき、また他の誰かに対しても、肯定的ストロークを発信しようと感じたり、思ってくれたりするかもしれません。


ホメられ上手な人、実は、ホメ上手肯定的ストローク発信上手な側面も持ち合わせているのですね。

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ホメ上手ホメられ上手な人が多いチームや職場は、多くの肯定的ストロークが飛び交う、ストローク・コミュニケーションが活発に行われ、お互いのヤル気・ハートに火をつけ、仕事に対してのモチベーションを高めあう風土や文化を築いていきます。


そして、チームワークを促進しながら、お互いの心の窓(ジョハリの四つの窓)を拡げ、能力開発を助け合う関係をつくりあげてもいきます。


ストローク交換が活発に行われる、ストローク・環境整備のヒントにしてみて下さいね。

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