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「こんな時どうすればいいのだろう?」 コミュニケーションのヒントになる、理論やTIPS集です。
- Positve Mind Stroke 肯定的なマインドストローク
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心理的ストロークとは、ほめたり、励ましたり、笑顔でうなずいたりなど、言葉や無言のはたらきかけによって心のふれあいを通したストロークです。
この心理的ストロークをうまく活用することで、組織やチームメンバーのモチベーションを高め、人間関係の活性化が図られ集団維持・改革機能が効果的に働きます。
それでは本題に入ります。例えばこんなことをイメージしてみてください。
朝、会社に出勤すると、正面から上司が歩いてくるのに気がつきました。
「おはようございます、いい天気ですね!」
そんな風に自分から笑顔で声をかけると、上司からも笑顔で
「おはよう、今日は本当にいい天気で気持ちいいね!」
と反って返ってくる。とても気持ちのいい朝のスタートですね。
しかし、こんなことがあったらどうでしょうか?もしかしたら近い経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
声をかけたのに、上司から何も反応が返ってこなく、無視されたようにすれ違ってしまった。もしそんなことが起こったら、どんな感じがするでしょうか?
上司に無視したつもりはなく、ただ単に考え事をしていて気がつかなかっただけかもしれないのに、
「言い方が悪かったのかな?」
「何か悪いこと・ミスでもしたのかな?」
「それとも、自分は嫌われているのかな?」
など自分の挨拶に反応がなかった寂しさや、自分の存在を認めてもらえなく、無視された言いようのない不安を感じたたりするのではないでしょうか。
この二つの例、最初にお互いが交わした笑顔と言葉が、肯定的なストロークの働きかけで、お互いに肯定的なプラスのストロークを交わしたことになります。
- 具体的な肯定的マインドストローク
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上記の他、心理的ストロークの具体的な働きかけを紹介していきます。
誉める、励ます、うなずく、微笑む、挨拶する、話しかける、名前を呼ぶ、目をみる、傾聴する(相手の話をよくきく)、敬う、仲間として迎えいれる、情報をつたえる、信頼する、仕事をまかせる、拍手やガッツポーズでこたえる、感謝する、etc...
このようなストロークのがあげられます。

一例ですが、誉めるという行為は、なるべく多くのメンバーの前でおこなったり、組織やチームであれば表彰するという具体的な形で表すことは、とても効果的です。
以前、普段はクールに仕事をしている人(少なくとも私にはそう感じ取れました)が成績優秀で表彰されました。そのときの様子で、とても印象に残ったことがあります。
「結果に対する満足感もそうだが、認められた実感がわいてとてもうれしく気持ちがいい。こうして皆の前で表彰されるのは照れくさいが、また明日からも頑張る。」
と言って、顔を紅潮させ喜びを表現していたことです。普段のその人からは想像がつかない、意外な一面をみた感じでした。
その時あらためて、人は誰でも認めてもらうことはうれしいと感じ、そして、認めてもらいたがっているということがいえるのではないかと感じました。
うれしい、気持ちのいい、そんなあたたかい気持ちになる、肯定的ストロークを受けることで人は、働き甲斐を感じモチベーションがアップし、そのことが組織やチームの“活力”になり、活性化につながる..、そんなことを実感した瞬間でした。
回りの人にわかるように気持ちを表に出す人もいれば、感情を自分自身の心の中にしまう人もいるでしょう。人それぞれ、態度や表現の仕方に違いはありますが、ほめられたり、認められたりするとうれしいものですし、きっとどこか安心も感じられるのではないでしょうか。
ここまでの話で、
「表彰なんて機会がないし出来ない。」
そんな風に思われた方は、最初に出した朝の例のようなことならすぐにでも出来ますよね。朝・出勤したときに「おはようございます!」と元気に気持ちよく相手に声をかけ、そして、声を掛けられたら、元気に気持ちよく「おはようございます!」って返す。
そんなストロークの交換が1日の始まりを気持ち良く、豊かにしてくれます。
自分自身はもちろん、回りのメンバーが、毎日を健康的に・イキイキと仕事をするためにも、肯定的なストロークを自分から発信し、もらう、交換しあう。組織やチームのメンバーがお互いを認め合うことはとても大切なことです。

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