見だし - コミュニケーションについてのコラム

「こんな時どうすればいいのだろう?」 コミュニケーションのヒントになる、理論やTIPS集です。

ストロークとエゴグラムの関連

ストロークは、人によって発信の仕方や受け止め方が違い、また、発信や受信の特徴や傾向は、エゴグラムと一致する傾向がありますと前頁でふれました。


この頁では、エゴグラムとストロークの関連につきましてふれていきます。

例えば、CP(Critical Parent 批判的な親のような自我状態)の高い人は、自分に対して厳しく考えたり、接したりする面があります。


仮にあることをやり遂げたり、目標を達成したにも関わらずこれくらいは出来て当たり前自分はもっとできるはず、そんな風に考えてしまう場合があります。


もちろん、これくらいは出来て当たり前自分はもっとできるはず、そのように考えること自体は、自分への期待が高く、その人のモチベーション、やる気の原動力となっていることですから、決して悪いことではありません。


しかしその為、回りからの肯定的ストロークをうまく受け取れずにいる場合があります。


例えば、FC(Free Child 自由な子供のような自我状態)で明るく元気にストロークを発信されると、「浮かれている場合じゃない」「もっとまじめにしないとダメだ!」と感じ、素直に受け取れずに、軽く受け流したり、無視してしまったりする場合があります。


ストロークは、人を動機づけたり、目標感形成するのに役立ちます。

モチベーションを高め、チームの活性化をはかるのに、とても有効な行為です。


ストロークの前提は、肯定的ストロークを回りや相手にたくさん発信し、与えることです。


ですからもったいぶったり難しく考えすぎて発信できないことはいけませんが、組織やチームをマネジメントしたり、リーダーシップを発揮する立場にいる方は、ストロークを発信する相手が、自分自身への気づき新たな発見、そしてそのことが次のやる気や、新たな目標へのステップとなるようなストロークの発信を意識することも必要です。


そのようなストロークを発信するためには、相手の自我状態・エゴグラムを尊重し、

お互いのA(Adult 合理的な判断をする大人のような自我状態)の状態、自分と相手をAAの関係に持っていくことで、発展的なストロークの交換となるでしょう。

イメージイラスト - ストロークの発信は、自我状態・エゴグラムと一致する傾向や関連があります

肯定的ストロークは、人をポジティブな気持ちにさせる心の栄養源です。

栄養源がたくさんあると、好循環なスパイラルをつくっていくエネルギーとなります。

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