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「こんな時どうすればいいのだろう?」 コミュニケーションのヒントになる、理論やTIPS集です。
- ストロークを使ったコミュニケーションが、心の窓をひろげます
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ストロークを使ったコミュニケーションには、フィジカル・スキンシップ(肌のふれあい)を通したタッチストローク(肉体的ストローク)と言葉や無言のはたらきかけを通した、マインドストローク(心理的ストローク)があります。
そしてそれぞれに、ポジティブ(プラス・肯定的)な側面とネガティブ(マイナス・否定的)な側面を持っています。
このストロークは、それぞれに意味や効果があり、人はバランスよくストロークを得ることで、ココロの栄養となり、仕事や日常生活をイキイキとさせる、活力やモチベーションとなっていきます。
回りの人に対して多くのストロークを、そして意識的に肯定的ストロークを発信することが大切です。
特にチームや組織のリーダーやリーダーシップの発揮を期待されていらっしゃる方は、自ら積極的にストロークを発信されることをオススメします。
リーダーが、積極的にストロークを発信しているチームは、チームのメンバー同士も積極的にストロークを交わすオープンなコミュニケーションがとれるように発展します。
そして、そのことが、心の四つの窓・ジョハリの窓の開かれた窓を大きくしあう、お互いを成長しあうチーム・ワークの促進につながります。
さて、発信のためのポイント、まずは、
- 興味を持って、メンバーやスタッフの行動をみることです。
- そして、良いところを見つけてみましょう。
仕事の結果だけではなく、その結果にいたったプロセスを把握することも大切です。
たとえその時に結果(良い成果)が出ていなくても、その過程では評価できることが必ずあるものです。
まして意欲的に取り組んだにも関わらず、結果をともなわなかったとしたら、「積極的な失敗は許す!」そんな気持ちをもち、メンバーをフォローすることも大切ではないでしょうか。
また、「(言葉で)言わなくてもわかるだろう。仲間なら以心伝心が大切だ」という意見をお伺いすることもあります。
そういうこともあるでしょうが、やはり言葉や態度でしっかり表現し相手に伝えることがとても大切です。
- 行動や行為、具体的な事実に対してストロークを発信しましょう
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よくあることですが、チームや組織活動の中でリーダーが、メンバーに対して発信するストロークで、気をつけたい類いのものがあります。
例えば、リーダーからメンバーへ発信される、「今月の目標を達成したから、頑張ったな」
というようなストロークです。
とてもポジティブで肯定的な感じのするストロークに聞こえますが、どこに気をつけたいのでしょうか。
それはこのストローク、リーダーの思う今月の目標達成という期待にそった結果を出せたために、「頑張ったな」というストロークを受けられるように感じられるからです。
このリーダーの下での肯定的ストロークは、リーダーの期待にそった結果を出したときや、行動をとったときに発信されると思われる可能性があり、メンバーや部下からすると、
- 「リーダーの期待にそったときにしか肯定的ストロークをもらえうことができない」
- 「リーダーの思う行動をしたときなら肯定的ストロークを受け取ることができる」
そういう風に感じ取ってしまうことがあるからです。
そうなると本来、市場やお客様など外向きな活動に対してではなく、社内のリーダーの期待にそう、顔色をうかがうような内向きのことばかりにエネルギーが注がれる、集中するようになる可能性があります。
このような行動や社内の関係は、望ましいものではありませんね。
小さいことのようですが、リーダーの発するストロークやコミュニケーションのひとつひとつの積み重ねが、良くも悪くも企業の体質や文化を形成していくことのひとつです。
そういう意味でも、肯定的ストロークは、なるべくその人のとった行動や行為、具体的な事実に対して、的確に発信することが望ましいですね。
そして、否定的ストロークを発信する場合にも同様でが、その人の具体的な行動や行為、具体的事実に対して発信し、人格を否定してしまうようなことにならないように注意する必要があります。
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